星子(せいこ)

脳内再生を止めないで

レム睡眠の欠落

コンクリートにぐちゃ!と叩きつけられたかみたいに頭が響いていて苦しい。

 

 

 

 

毎晩、寝る前に私は私と話をする。

 

 

というよりか、とてつもない勢いで話しかけてくる。

 

私は正しいという私と、

私はもっとと伝えたい私と、

でもそうじゃない、

頑張っていない私。

頑張っていない私。

 

 

誰が正解とかじゃない。(誰が正解だとしても、私だから)

解決するには結果を出すことでなくて、

このままでいること。だと感じる。

 

私は私のこと、まだ知らないんだ。

私が聞いてあげられなかった気持ちや、

上手く名前を付けてあげられない感情とか。

情報の整理が慌ただしくて、

毎晩ここへ休憩しに来ているんだ。

 

なら、お茶でも入れなければ。

トクトクと注いで無くなったらまた注いで、

様子を伺う。

 

私が毎日起きている時より楽なんだと思う。

 

こうやって文字に起こすのも、

本当に難しい。

私の話を聞きたいなら、

寝る前に隣に来てくれればいいと思う。