星子(せいこ)

脳内再生を止めないで

もし私が私でいられなくなるとしたら

きっとその時は、全てを貴方に捧げた時だと思う。

 

今まさにそのような感覚に落ちている最中で

どこまで落ちたら気が済むんだろう、と

どこか他人事で

別人みたいに思える私のことを、

私は好きでいられるのかな。

 

今日の空は、ずっと朝みたいだった

少しツンとする冷えた風を全身で浴びて

白い空を眺めながら編み繋げた糸達は

お互い隣にいたかったのかな。

 

ただいまと、おかえりが繋がって

いただきますと、おいしいよが重なって

愛ってどんなものなんだろう。

過ごす日々の中に貴方を混ぜてみたい、と思う事が

愛でありますように。

そう願ってたら、

いつのまにか暗くなってた

 

毎日がそんな風に始まって、

そんなふうに終わっていく。

 

私ははやく伝えたい。

貴方の気持ちとか、この先の関係とか

何も考えないまま

思うままに、愛のままに、魅せたい。

夏の残り物

 

 

この夏は本気だった。

 

私は恋していたし、していなかった。

嗚咽してしまいそうな感情を抑えるために

湧き出る感情にまた更に考えさせられて

頭の中は私でいっぱいで。

 

ただ、映画を観たり、アイスを食べたり、夜のコンビニまでの他愛の無い話とか、彼の吸うタバコの匂いを思い出しながら想像するキスとか、

キラキラしてて、音楽みたいに夢中になって。

また聴きたくなるようなリズムを刻みながら隣にいて欲しいと思うことが、恋かもしれないと、思ってしまっただけ。

 

死にたい。

私は汚い。

地球の中でぐるぐる回ってる人間に声をかけて仲良くなろうがならまいが、きっとそれは明日が当たり前に来るのと同じように、どうでもいい。

どうでもいいことだからこそ慎重になって、逃げたくなって、死にたくなる。居たく無くなる。

 

それが別れなのかは、まだ覚悟が出来ないからこんな状態なんだけど。

いっそのこと誰かに決めて欲しいまで思ってしまうよね。

私の生死なんて明日くらいどうでもいいことね。

 

夕立みたいな彼女になりたい

 

 

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20歳になった今、変わったことといえば

タバコの年確が通る感じ

 

まだ今は、それくらい。

 

19歳でも18歳でも、

あの時の14歳でも、

ぐぃー、って沈んでいくこの感覚は

あのまんま残ってて

 

死にたいと思う時に

たった今いくつなのかってだけしか

結局表面しか

変わってない

 

ケーキは甘いし

アイスは冷たい

そーゆう感覚と同じで

死にたい気持ちの、味も温度も

何も変わらないままの私は

サ、と消えてもいつも通りに動いてしまう

地球と似てるなと思う。

 

メイクとか毛糸とか喫茶店とか

好きなものは沢山あるけど

 

ただ、私は

死ぬまでの残り時間を

どう楽しく、後悔なく過ごすかに必死で

それを邪魔してくるような

嫌いなものとかザワザワするような感覚とか

ゲームみたいに捉えられなくて

いっそのこと、

ゲームみたいに生きれたらいいけど。

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夕立みたいな、あの瞬間だけの存在になりたい

ってこの映画で言ってた

『アイスクリームフィーバー』

 

あなたの心にはずっと残っているけど

来年もまた来るって

なんて素敵なんだろ。

 

とにかく最高に気持ち悪くて

その感覚は、多分

残り時間に必要なものだと思う。

 

誰かの夢だったらいいのに

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夏って凄い。

 

夏は最強だ。

 

アツい。

最近めっちゃじわじわの熱が籠ってるね。

動いていると風があるけど、

立ち止まるとほんとサウナで嫌になる。

 

ここまでは私の夏の暑さについてだけど、

 

ここからは夏の表面を抉った後に出てくる

汁のようなものの説明をする。

 

それはやっぱり、サウナみたい

生ぬるい。少しとろみのある、嫌悪感

 

夏の表面はカラッとしていて、

私はそれが夏らしいと感じる事もある

 

夏の表面を剥く。

中はじゅくじゅくで、

触れると、手を拭かないとダメになる。

ザクロのような、感じ。

でもそれも夏だから、

私はまだ夏らしいと、感じる。

 

私は以前、「幸せと死は紙一重だ」

ということをブログに綴ったと思う。

 

夏って、その事実をふんだんに使って

人間、私たち、私を、殺しにくる。

 

暑さで死んじまいたいじゃない

なんとも言えないけど、グロい。

 

朝起きる蝉の音とか

激しい夕日が肌に刺さったり、

痛いところがグロテスクだ

 

 

色んな曲を聴きながら歩くけど、

あの、熱に揺らぐ道では

全て夏の曲に聞こえてしまう。

 

ヤプーズの、赤い戦車

強く、夏。

 

おニャン子クラブの、割ってしまった卵

柔く、夏。

 

No Busesの、Cut My Nails

潔く、夏。

 

夏の曲は夏の曲に

夏の曲でない曲は夏の曲に

 

 

私は夏生まれである。

夏生まれで良かったと思う。

 

 

ファンタジア / 土岐麻子

諦念プシガンガ / 戸川純

 

食事と性。食事とグロ。

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夜は余計なことまで考えてしまうから嫌い。

 

過去の虜になっていく自分が

あー、またか。

さっきまで先を見ていたのに

いつの間にかまた、足元に目を落としている。

そんな気がする。夜。

 

 

夏は好き。

クーラーのカビた匂いも

ぬるま湯のような風も

背骨に流れを感じる汗も

肌がじわじわと焼ける感覚も

 

日焼けすると痛むから嫌だけど

汗は臭くなるから嫌だけど

吐き気を覚える生温さは嫌だけど

汚れが取れていない冷風は嫌だけど

 

それでも、夏は好き。

 

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ご飯を食べている時、

オナニーはできない。

 

人を殺しながら、

食卓は囲めない。

 

分かっているつもりだけど、

わざとらしく、気持ち悪くなる。

これは苦手。

 

自分のこと、全然知らないけど

多分、これからも知らないけど

それでも、一緒に居るつもり。

 

まだ、

好きなことも

嫌いなことも

ひとつも知らない

 

自分が嫌い。

寝たい。

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糸みたいに引っ付いている。

 

たらー、と、垂れた糸と、垂れた糸が、

 

私と、私の中にある別の世界へ

導いてる。繋がっている。

 

白くて、もやっとしているから、

あまり見えないけど、

 

そこは、広くて、悲しくて、優しい。

私は涙が熱くて、滲んで、また見えない。

 

 

苦しい夢を見た時の汗が、気持ち悪いみたいに、

夏の夜は寝苦しいように、

今ここに立っている。

生きづらいのかもしれない。

なんとかしないと。

 

 

 

でも私の中の別の世界は、

とても涼しげで、

これから来る季節とは思えないくらいに、

さらさらしてる。

 

 

風はひとつもなくて

でも糸は頼りなく揺れていて、

正直言って、怖い。

 

目を閉じた方が見えやすい。

 

一点の針でそこを刺して、

世界全体が布みたいにクシャッとなる。

ぎゅーーーっと押し潰したら、そのままその通りになる。

裏切ることなく、裏まで針が通る。

プス。

最後までたどり着いたら、

居場所なんてもう無くなっている。

 

ここには居ても居なくても良くて。

意味とか理由とか聞いたって

誰も知らないんだから

 

いっそのこと、

今起きている全てを知ってしまいたい

 

そんな奴は消されてしまうので、

そのまま消えてしまいたい。

 

誰か元通りに直して。

無題

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私の中で全てが崩れた時、

それは、中の世界が完成した時だと思う。

 

脳の世界は数パーセントも解明されていなくて

私なんて本当にちっぽけで。

 

宇宙人は未来人なのだ!と睨むこととか

お昼ご飯のパスタは本当に美味しいこととか

携帯の充電器を探すことしか

 

出来ない。

出来ない。

 

何かを創り上げたりしなくたって

生きる時間はそれぞれ決まっていて

それって時間割みたいに区切りがついている

本当に煩わしい。

 

自由って追うものだと思う

手に入れるものでは無くて、

それを目指しているときが

1番の自由を手にしている、貴方の事ですよ。

 

 

人生に恋は必要だと、私は感じます。

必要というか、なんだろう、

ひとつの経験として自分に与えてもいいと思う。

 

 

じわぁーって身体の真ん中が血で滲むような感覚

目に見えないけど、多分、そこって赤い。

 

 

 

気持ちいい と、死にたい って、紙一重で。

 

 

幸せな瞬間は、きっと死に近い。

だから幸せだと感じるんだ

 

抜け殻から出て、魂に近い状態で、湧き出てくる感情だから、幸せって死にたい。

 

幸せって死にたい。

 

早く死にたくて煙草を吸っている。

私は、

地球で出会った

この友達や家族や恋人が

本当に大好きだから、早く死にたい。

 

ここに残せるものがひとっつも無くても

私自身には残っているから、

死んだって、いい。

 

生まれ変わったら何になろう、

何になれば、次も幸せに死にたくなるかな。

 

 

 

朝には朝の音楽を聴きたい。

深い夜には深い夜の音楽を。

パズルみたいにはめていって、

ピッタリとあってしまったら、

幸死

 

 

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